音楽

  • 『Mon mec à moi』 Patricia Kaas

    Patricia Kaas による1988年のシングル。当時としてもノスタルジックな曲調であるが、書下ろしである。” Mon mec ” は「私の男」、” mec …

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  • 『奴隷天国』 エレファントカシマシ

    おそらくエレファントカシマシが一番売れなかった頃の歌。レコード会社との契約的にも、このまま売れないとそろそろヤバいのではという雰囲気が漂ってきた時期だったと思う。発売は1993年であり、日本のバブル経…

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  • 『インディゴラブストーリー』 indigo la End

    indigo la End の Indigo Love Story 。藍色のラブストーリーとは、何だろうか?特徴的なギターのカッティングは、例えば Nile Rodgers のファンクな感じとも違いア…

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  • 『Jump to the Breeze』 倖田來未 with 小室哲哉

    2023年に中国で先行して発表されていたという本作。2024年に日本でリリースされ、昔からの小室ファンの間で話題になっているらしい。往年の小室サウンドが戻ってきたという声もあるが、もちろん当時の音楽そ…

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  • 『Mirador』 Johnny Hallyday

    Johnny Hallyday ――2017年に74歳で亡くなったフランスの大御所芸能人。フランス版エルヴィス・プレスリーと形容されることもあり、大いに影響を受けているのは確かなのだが、一筋縄では行か…

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  • 『あきれて物も言えない』 RC SUCCESSION

    この曲に出会ったのは、実際にあきれて物も言えない出来事があって、インターネットで「あきれて物も言えない」と検索した時だったと思う。一般的に言って、その時の気持ちをインターネット検索したところで何にもな…

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  • 『マルカ』 ゲスの極み乙女

    ゲスの極み乙女の文人なんだけどストリート系にも一目置かれる感じと、お洒落なんだけど硬派な感じが出ているこの作品。後半のラップも良い。と同時に、少し悩んでいるのかなという感じもする歌詞。“空前の不幸せブ…

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  • 『Arpeggios from Hell』 Yngwie Malmsteen

    このビデオは、日本の雑誌か何かのために作ったのだろうか? 日本語の字幕が付いている。「編集長、Yngwie Malmsteen があの時の映像を YouTube にアップしたいって言ってるんですけど、…

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  • 『Comment Te Dire Adieu』 Jimmy Somerville feat. June Miles Kingston

    Serge Gainsbourg がフランス語の詩を書き(元々は ” It Hurts to Say Goodbye ” というアメリカの歌だったらしい)、Françoise …

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  • 『花男』 エレファントカシマシ

    「花より男子だんご」略して花男はなだんではない。「はなおとこ」と読み、エレファントカシマシのデビューアルバムに収録されていた一曲である。“きさまに言うこと何もない 聞きたいことも何もない 俺は口もと笑…

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  • 『夢見る少女じゃいられない』 相川七瀬

    織田哲郎作詞作曲によるこの曲。90年代に青春を過ごした世代にとっては、もはや懐メロであるが、今でも色あせていない。以前、indigo la End の『チューリップ』について書いた時に、あの曲は、お花…

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  • 『The Beginning of the End』 Damian Hamada’s Creatures

    聖飢魔Ⅱの創始者であり、「蠟人形の館」など初期の代表作の作者であり、メジャーデビュー前に脱退したダミアン浜田。彼が、世を忍ぶ仮の姿での35年間にわたる教員生活を経て音楽の世界に戻って来た。当時は地獄の…

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