音楽

  • 『Auteuil Neuilly Passy』 Les Inconnus

    Auteuil、Neuilly、Passy と言えば、パリ近郊の高級住宅街である。これは、その生活のパロディである。” Hubert Valéry Patrick Stanislas du…

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  • 『東京の空』 エレファントカシマシ

    EPIC SONY 時代最後のアルバム『東京の空』に収録されている表題曲『東京の空』。この頃の宮本浩次は、蓬髪にワイシャツ姿という現在のスタイルが確立されつつある。楽曲も、何かが生まれそうな予感がある…

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  • 『PEAK TIME』 礼賛

    ラランドのサーヤが作詞作曲とボーカルを担当する川谷絵音案件のバンド。川谷絵音と休日課長もプレイヤーとして参加している。このバンドはどこか尖った感じがしたのだが、ここへ来て吹っ切れた感じがするのだ。何か…

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  • 『愛とU』 Mega Shinnosuke

    遂に大ブレイクを果たした Mega Shinnosuke。最近の若者の間では昭和なテイストも流行っているらしいが、90年代(バブル崩壊以降)のテイストも来ていると思う。グランジ(薄汚いの意味)な感じも…

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  • 『Mon mec à moi』 Patricia Kaas

    Patricia Kaas による1988年のシングル。当時としてもノスタルジックな曲調であるが、書下ろしである。” Mon mec ” は「私の男」、” mec …

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  • 『奴隷天国』 エレファントカシマシ

    おそらくエレファントカシマシが一番売れなかった頃の歌。レコード会社との契約的にも、このまま売れないとそろそろヤバいのではという雰囲気が漂ってきた時期だったと思う。発売は1993年であり、日本のバブル経…

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  • 『インディゴラブストーリー』 indigo la End

    indigo la End の Indigo Love Story 。藍色のラブストーリーとは、何だろうか?特徴的なギターのカッティングは、例えば Nile Rodgers のファンクな感じとも違いア…

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  • 『Jump to the Breeze』 倖田來未 with 小室哲哉

    2023年に中国で先行して発表されていたという本作。2024年に日本でリリースされ、昔からの小室ファンの間で話題になっているらしい。往年の小室サウンドが戻ってきたという声もあるが、もちろん当時の音楽そ…

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  • 『Mirador』 Johnny Hallyday

    Johnny Hallyday ――2017年に74歳で亡くなったフランスの大御所芸能人。フランス版エルヴィス・プレスリーと形容されることもあり、大いに影響を受けているのは確かなのだが、一筋縄では行か…

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  • 『あきれて物も言えない』 RC SUCCESSION

    この曲に出会ったのは、実際にあきれて物も言えない出来事があって、インターネットで「あきれて物も言えない」と検索した時だったと思う。一般的に言って、その時の気持ちをインターネット検索したところで何にもな…

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  • 『マルカ』 ゲスの極み乙女

    ゲスの極み乙女の文人なんだけどストリート系にも一目置かれる感じと、お洒落なんだけど硬派な感じが出ているこの作品。後半のラップも良い。と同時に、少し悩んでいるのかなという感じもする歌詞。“空前の不幸せブ…

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  • 『Arpeggios from Hell』 Yngwie Malmsteen

    このビデオは、日本の雑誌か何かのために作ったのだろうか? 日本語の字幕が付いている。「編集長、Yngwie Malmsteen があの時の映像を YouTube にアップしたいって言ってるんですけど、…

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