その他

  • 【思想家の窓辺】9

    樽に剣を刺して、海賊と思しき黒ひげの人形が飛び出したら負け ― この単純なゲームを玩具メーカーのタカラトミーが世に送り出してから半世紀。このほど、その販売五十周年を記念して、純金製の『黒ひげ危機一発』…

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  • 【思想家の窓辺】8

    「そこでそれを食うか?」-そういった類の食べ物がある。決してそうすることが無粋だとか、そういった話ではない。食べた場所が地理的に間違いだったというケースである。それも、時と場合によっては、その行為が自…

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  • 【思想家の窓辺】7

    「『それはいい質問だ』ってガイジンよく言いますよね?」 関西のとある製鉄所に出入りしている業者の現場監督が、あきらめを含んだ笑みを浮かべながら言う。それはいい質問だ。まさにそう思う。 このフレーズを元…

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  • 【思想家の窓辺】6

    文章上だけに存在するロマンチシズムみたいなものは確実にあるわけで、とりわけ日本においては、昔から世界の特定の大都市とそれにまつわる憧れがセットになって溢れかえっている。 例えば、皆が憧れるパリ。勿体ぶ…

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  • 【食後の詩】

    朝食の際に剥いた台湾産のアップルマンゴーを、鶏肉を漬け込むのに使ったヨーグルトの余りにぶち込む。そこにシリアルを少し加えて、パウダーシナモンを振りかける。デザートとしてはこの上ない。 ビアレッティとい…

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  • 【思想家の窓辺】5

    これまでベビーブーマー世代が某生成AIのことを誤って「チャットGTO」と記している例を二度目撃した。なんだかそちらの方が勢いがあって良いので、個人的にはGTOでいきたいところである。で、何年か前に、「…

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  • ダウン・アンド・ダーティー

    試しに、ドイツ人の現地プロモーターに『ダウン・アンド・ダーティー』と言わせてみる。だぁうん・あんだーてぃ~ぃどうもシマリがない・・・。ジョニーは出発前のツアーバンの中で思いあぐねていた。かつて極東の国…

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  • 【思想家の窓辺】3

    昨日から「はい、チーズ!」を色々な言葉で直訳していた。「やあ、ケーゼ!」というドイツ語の響きも間抜けだったが、個人的に一番笑ったのは、「シー、ケソッ!」(スペイン語)であった。やはりラテン系の気質上、…

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  • 【思想家の窓辺】2

    キティちゃんは先月で50歳を迎えたらしいが、その出自については知らなかった。彼女の本名はキティ・ホワイトで、出身はロンドン郊外。今年、日本の天皇と皇后が英国を訪問した際、チャールズ国王から「キティちゃ…

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  • 【思想家の窓辺】

    ドラえもんの敬称はなんだろうと考えていたら、「もん」が接尾語に思えてきた。ドラえもんの後に何か付ける例を考えてみたものの、思い付くのは、しずかちゃんやのび太のママが愛称として彼を「ドラちゃん」と呼ぶ時…

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