椎名林檎が教えてくれたこと(3) Rickenbacker

様々なキーワードが散りばめられている『丸の内サディスティック』。この曲がきっかけで音楽用語に詳しくなったという人も少なからずいるのではないだろうか。
今回は、“リッケン620 ちょうーだーい”のリッケン620 について、書いてみたいと思う。
これは、リッケンバッカ―(Rickenbacker)というメーカの 620 というモデルのギターのことである。
Rickenbacker は、アメリカのギターメーカーであり、それなりに高価なギターで知られる。ジョン・レノンが愛用したことでも知られている。


私は、触ったことがないのだが、様々な音源を聴く限り、テレキャスターのテケテケ感とは違う、レスポールの野太い感じとも違う、エピフォン・カジノのフカフカした感じとも違う、ジャラジャとした独特な響きのギターのようである。
さて、東京事変の新曲『仏だけ徒歩』の MV の中で椎名林檎が持っている黒いギターが、リッケン620 ではないか。さらに、この MV の中で椎名林檎が持っている Surf Green のギターは、Duesenberg 。しかし、これは Starplayer Ⅱではなくて、Starplayer TV だろうか? 私の持っている情報では判断しかねるが、いずれにしても椎名林檎が自身のルーツを大切にしつつ、新しい音楽を生み続けているというのは頼もしいことである。
バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンが、温故知新を示唆しているかのようである。

当サイト編集長。 エンジニア、デザイナー、物書き、編集者、アマチュアギタリスト。

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