『diego express』 犬式

あの有名すぎるサッカー選手 Diego Maradona をオマージュした曲。
“かたちをこえたところで Maradona の6人抜き”
三宅洋平は、Maradona に何を託しているのだろうか?
言うまでもなく、これは1986年 FIFA ワールドカップ準々決勝、アルゼンチン対イングランドを題材にした曲である。
この試合では、これまた有名すぎる「神の手ゴール」(Diego はハンドでゴールした)が生まれた。その同じ試合で、彼は例の「6人抜き」ゴールもやってのけた。
“まとわりつく rule より beautiful goal”

南米がヨーロッパに対して持っている複雑な感情も無視できない。
三宅洋平は、各々がその持ち場で発揮する反骨精神のようなものに呼びかけているのだろう。
Diego Maradona の「創意工夫」を神は微笑みながら見守っただろうか。少なくとも、あの日の Diego には、人々が何かを託したくなるファンタジーがあった。メシア(救世主)に見えたことだろう。
生身の人間に背負いきれない大きな何かを背負ってしまった彼は、その後、麻薬中毒、度重なる健康問題、緊急手術、2010年 FIFA ワールドカップでのアルゼンチン代表監督就任など、これまた味わいきれないほどの現世の苦楽を経験して、60歳まで生きながらえたが、ついに2020年、あの世へ召された。

With 渋沢葉 @ 選挙フェス2016

当サイト編集長。 エンジニア、デザイナー、物書き、編集者、アマチュアギタリスト。

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