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『Let’s Get Blown』Snoop Dogg
海の向うの犬式と言えば、Snoop Dogg 。彼の名は、某チャーリー・ブラウンの飼い犬にちなんで付けられたらしい。イチローが彼の曲を入場曲に使ったことでも知られる。” Let’…
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『告白』 町田康 中公文庫、中央公論新社
実際にあったという「河内十人斬り」事件を題材にした小説。ここで描かれる城戸熊太郎は、世界と自分、言葉の齟齬に悩む人物で、何かと歯車が狂って、犯罪に手を染め、極道者になってしまうのである。これは、『パン…
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『Can You Keep A Secret?』 宇多田ヒカル
Can you keep a secret? あなたは秘密を守れるか?“ここからずっと送ってる暗号を 君はまだ解読できてない”“側にいても 遠回しな表現探してる”なぜ、そのまま言えないのだろうか? 何…
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『市民科学者として生きる』 高木仁三郎 岩波新書、岩波書店
原子力資料情報室で知られる高木仁三郎の著作。死期が迫る中で書かれたからだろうか、他の著作と違って、著者の個人的なことも語られている。敗戦を迎えた少年時代、受験優等生だった高校生の頃、東大に入ってからの…
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『私以外私じゃないの』 ゲスの極み乙女。
「私以外私じゃないの」これは、自分らしさ(アイデンティティ)みたいなことを言っているのだろうか?君は君で良いとか、その人にしかない良さがあるというメッセージは、世の中に溢れている。この曲が独特の響きを…
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『リアリティ・バイツ』 ベン・スティラー 監督 ウィノナ・ライダー、 イーサン・ホーク 出演
若き日のウィノナ・ライダーとイーサン・ホークを見ることが出来る本作。何ということのない若者たちを描いた映画ともいえるが、印象に残る場面の数々がある。冒頭、卒業生総代としてスピーチするリレイナ(ウィノナ…
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『diego express』 犬式
あの有名すぎるサッカー選手 Diego Maradona をオマージュした曲。“かたちをこえたところで Maradona の6人抜き”三宅洋平は、Maradona に何を託しているのだろうか?言うまで…
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『パンク侍、斬られて候』 町田康 角川文庫、角川書店
町田康の作品を批評するのは、野暮なのだろう。もっともらしい解釈をしてみても、そんな予定調和をひっくり返すのが PUNK だという気がするからだ。でも、敢えてその野暮をやってみようと思う。『パンク侍、斬…
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『Prisoner Of Love』 宇多田ヒカル
錦戸亮の怪演が印象的だったドラマ『ラスト・フレンズ』の主題歌、『Prisoner Of Love』。愛とは、人を束縛するものだろうか?“退屈な毎日が急に輝きだした あなたが現れたあの日から”“ありふれ…
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『人を動かす 文庫版』 D. カーネギー 著 山口博 訳 創元社
本書の原題は、”How to Win Friends and Influence People”。「友を獲得し、人々に影響を与える」という意味だ。邦題「人を動かす」の方が本音丸…
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『キラーボール』 ゲスの極み乙女。
例の不倫騒動以来、「川谷絵音=ゲス」という図式が成り立ってしまったようだが、本来、「ゲスの極み乙女。」というのは、乙女がゲスだと言っていたのではなかろうか。“どうせまた嘘ついて無駄に泣いたりして また…
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『サヨナラ、学校化社会』 上野千鶴子 太郎次郎社エディタス
マルクス主義フェミニズムの重鎮、上野千鶴子の著作。近代に出現した学校というものが、国家に従順な国民をつくるための装置であると説いている。そして、学歴による社会階層の振り分けと再生産が、「がんばれば上に…
