-
『PEAK TIME』 礼賛
ラランドのサーヤが作詞作曲とボーカルを担当する川谷絵音案件のバンド。川谷絵音と休日課長もプレイヤーとして参加している。このバンドはどこか尖った感じがしたのだが、ここへ来て吹っ切れた感じがするのだ。何か…
-
『図解 建築の技術と意匠の歴史』 溝口明則 彰国社
建築の意匠(デザイン)を、その技術的な要請から読み解こうという書物。古代から始めて、様々な地域の建築の様式と考えられて来たものが、いかに雨風をしのぐか、壁に開口を設けるか、耐用年数を延ばすかという工夫…
-
『愛とU』 Mega Shinnosuke
遂に大ブレイクを果たした Mega Shinnosuke。最近の若者の間では昭和なテイストも流行っているらしいが、90年代(バブル崩壊以降)のテイストも来ていると思う。グランジ(薄汚いの意味)な感じも…
-
『新装版 さとりと日本人 食・武・和・徳・行』 頼住光子 ぷねうま舎
本書は、思想史研究者の頼住光子の論文・口頭発表などを、ぷねうま舎の編集者が「さとりと日本人」というくくりで一冊の本にまとめたものである。先ず、「さとりと日本人」と聞いて思い浮かぶのは、日本の仏教は中国…
-
『Mon mec à moi』 Patricia Kaas
Patricia Kaas による1988年のシングル。当時としてもノスタルジックな曲調であるが、書下ろしである。” Mon mec ” は「私の男」、” mec …
-
『松岡正剛の国語力 ―なぜ松岡の文章は試験によくでるのかー』 松岡正剛+イシス編集学校 東京書籍
昨年8月に亡くなった松岡正剛の最晩年の本の一つ。本人が執筆しているのは、ほんの一部で、ほとんどを彼のお弟子たちが編纂している。ここに収録されている実際の入試問題には、難問・奇問の類はほとんどなく、素直…
-
『奴隷天国』 エレファントカシマシ
おそらくエレファントカシマシが一番売れなかった頃の歌。レコード会社との契約的にも、このまま売れないとそろそろヤバいのではという雰囲気が漂ってきた時期だったと思う。発売は1993年であり、日本のバブル経…
-
男はなぜモテ自慢をするのか
あまりにも有名なフランス映画『男と女』( Un homme et une femme )。ジャン=ルイはアンヌとのドライブ中、どういう仕事をしているのかとアンヌに聞かれて、ジゴロのようなことをしている…
-
『インディゴラブストーリー』 indigo la End
indigo la End の Indigo Love Story 。藍色のラブストーリーとは、何だろうか?特徴的なギターのカッティングは、例えば Nile Rodgers のファンクな感じとも違いア…
-
『グノーシス主義の思想――〈父〉というフィクション』 大田俊寛 春秋社
グノーシス主義は、一般にキリスト教の異端として知られる思想である。二~三世紀に最盛期を迎え、その後急速に衰退した。マニ教やマンダ教をグノーシス主義の一種と見なすかについては、研究者の間でも見解が分かれ…
