大人の傍若無人
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  • 音楽
    2025年5月19日

    『Auteuil Neuilly Passy』 Les Inconnus

    Auteuil、Neuilly、Passy と言えば、パリ近郊の高級住宅街である。これは、その生活のパロディである。” Hubert Valéry Patrick Stanislas du…

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  • 哲学
    2025年5月5日

    『自然・人類・文明』 F. A. ハイエク、今西錦司 NHKブックス、NHK出版

    ノーベル賞を受賞した経済学者 F.A.ハイエクと京都大学名誉教授で生態学者の今西錦司の1978年の対談を収録した本。『田中清玄自伝』によれば、彼自身がこの対談をセッティングしたことになっているが、『自…

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  • その他
    2025年4月28日

    【思想家の窓辺】3

    昨日から「はい、チーズ!」を色々な言葉で直訳していた。「やあ、ケーゼ!」というドイツ語の響きも間抜けだったが、個人的に一番笑ったのは、「シー、ケソッ!」(スペイン語)であった。やはりラテン系の気質上、…

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  • 音楽
    2025年4月21日

    『東京の空』 エレファントカシマシ

    EPIC SONY 時代最後のアルバム『東京の空』に収録されている表題曲『東京の空』。この頃の宮本浩次は、蓬髪にワイシャツ姿という現在のスタイルが確立されつつある。楽曲も、何かが生まれそうな予感がある…

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  • アカデミック
    2025年4月7日

    『生命とは何か――物理的にみた生細胞』 シュレーディンガー 著 岡小天、鎮目恭夫 訳 岩波文庫、岩波書店

    本書は、物理学者シュレーディンガーが1943年に行った講演をもとに書籍化されたものである。シュレーディンガーは量子力学の成立に貢献した物理学者であり、ワトソンとクリックによって DNA の二重らせん構…

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  • その他
    2025年3月24日

    【思想家の窓辺】2

    キティちゃんは先月で50歳を迎えたらしいが、その出自については知らなかった。彼女の本名はキティ・ホワイトで、出身はロンドン郊外。今年、日本の天皇と皇后が英国を訪問した際、チャールズ国王から「キティちゃ…

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  • 音楽
    2025年3月17日

    『PEAK TIME』 礼賛

    ラランドのサーヤが作詞作曲とボーカルを担当する川谷絵音案件のバンド。川谷絵音と休日課長もプレイヤーとして参加している。このバンドはどこか尖った感じがしたのだが、ここへ来て吹っ切れた感じがするのだ。何か…

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  • アカデミック, 技術・実用
    2025年3月3日

    『図解 建築の技術と意匠の歴史』 溝口明則 彰国社

    建築の意匠(デザイン)を、その技術的な要請から読み解こうという書物。古代から始めて、様々な地域の建築の様式と考えられて来たものが、いかに雨風をしのぐか、壁に開口を設けるか、耐用年数を延ばすかという工夫…

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  • その他
    2025年2月24日

    【思想家の窓辺】

    ドラえもんの敬称はなんだろうと考えていたら、「もん」が接尾語に思えてきた。ドラえもんの後に何か付ける例を考えてみたものの、思い付くのは、しずかちゃんやのび太のママが愛称として彼を「ドラちゃん」と呼ぶ時…

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  • 音楽
    2025年2月17日

    『愛とU』 Mega Shinnosuke

    遂に大ブレイクを果たした Mega Shinnosuke。最近の若者の間では昭和なテイストも流行っているらしいが、90年代(バブル崩壊以降)のテイストも来ていると思う。グランジ(薄汚いの意味)な感じも…

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  • 哲学
    2025年2月3日

    『新装版 さとりと日本人 食・武・和・徳・行』 頼住光子 ぷねうま舎

    本書は、思想史研究者の頼住光子の論文・口頭発表などを、ぷねうま舎の編集者が「さとりと日本人」というくくりで一冊の本にまとめたものである。先ず、「さとりと日本人」と聞いて思い浮かぶのは、日本の仏教は中国…

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  • 音楽
    2025年1月20日

    『Mon mec à moi』 Patricia Kaas

    Patricia Kaas による1988年のシングル。当時としてもノスタルジックな曲調であるが、書下ろしである。” Mon mec ” は「私の男」、” mec …

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